MED​Z CRAFT

メッズクラフト。

由来は、古語の「愛づる(意味:すばらしい、美しい、芽が出る...)」と現代語の「愛でる」から。

丁寧につくられた手仕事の温かさに触れ、ものを大切にする。そして、孫の代まで愛で続けて欲しい。

工芸品にはどのようなものがあって、どのようにしてつくられているのか。知っていただくだけでも、伝統を守ることに繋がります。

微力ながら、力になりたいと考えています。

職人さんが一つ一つ丁寧につくってくださった布は、糸一本まで無駄にしません。必ず端まで使い、ゴミ0にしています。

《染め》数ある色の中から季節ごとに選んだ和色を一枚一枚、京都の職人が手染めしています。同じ色でも比べるとわずかですが異なります。同じものは一つもない、わたしだけの色。時間が経てば、更に深みを増していきます。

《生地》繊維業が盛んな滋賀県・近江の麻を使用しています。麻は非常に強度があり、綿の2倍長持ちすると言われています。SHIKI-MONOの麻生地は、まるで絹のような艶があり、染料で染めると更に輝きを増します。そして、織る前の糸の時点で、飛び出ている繊維を焼いてしまうため、チクチクしない肌触りの良さを実現しています。洗えば洗うほど馴染んでいく、日々育てていくことのできる一品です。